最近読んだ本たち

愛がなんだ (角川文庫)

愛がなんだ (角川文庫)

ぼくとネモ号と彼女たち (河出文庫)

ぼくとネモ号と彼女たち (河出文庫)

「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」―OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更にエスカレートしていき…。直木賞作家が濃密な筆致で綴る、全力疾走片思い小説。(愛がなんだ)

私もテルコみたいな時期がちょっとだけあったなぁ。
好きな人に会ってバイバイした瞬間から、またその人に会うまでの時間を潰す…みたいな。
うわー。

ニート

ニート

沖で待つ

沖で待つ

絲山秋子、大好きです。
芥川賞受賞作の『沖で待つ』も勿論良かったけれど
勤労感謝の日』のちょっとした言葉の使い方や表現方法にいちいち感動した。
サイン会に行き、さらに感動していた友人は、何を思ったのか私にサイン会で絲山さんと一緒に撮ったツーショットの写真を焼き増ししてくれた。
…ありがとう。